Treasure Box
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  ここもごちゃ混ぜです。 一部以前のカテゴリにページの都合で入れなかったものも展示していきます。


  最初の2つはジルコン(グリーン、ブルー)です。 似たようなのでキュービックジルコニアというのがありますが、
  あれは、人工の石で全くの別物です。 特徴はその高い屈折率で、宝石を通して見える稜線が2重に見えます。
 
  次がトルマリンのページで紹介したドラバイトです(黄色から茶褐色のトルマリン)。
  特徴は前に書きました通り多色性で、茶色と焦げ茶色(紅茶飴みたい)です。

  その次が、スポジュミンです。 硬度は7とそこそこなんですが、靭性が低いため割れやすいようです。
  この石はよくわかりません。

  
  「早紀ちゃーん」、「幹久くん」、芸能人は歯が命(なつかし〜)。
  ということで、次はグリーンアパタイトです。 アパタイトは色々な色が揃っていますが、特にネオンブルーのものが人気が高いようです。
  非常に魅力的ではありますが、硬度が5しかないのが弱点です。


     続きましては、アイオライトです。
  アイオライトは多色性が特に顕著に現れ、これはテーブル面の画像ですが、横から見ると無色になります。
  横からは上手く取り込めたらのせます。

  
  最後の2つは、両方とも水晶です。
  片方がプラシオライトとシトリンで、ともにアメシストを加熱処理したものです(この場合の加熱はエンハンスメント)。
  シトリンは450度近く、プラシオライトは650度近くで熱処理をしています。 アメシスト自体もあの紫を綺麗に出すた
  めに、加熱処理しているものもあります。



 
Green - Zircon
0.457ct

Blue - Zircon

Dravite
0.45ct

Spodumen
2.11ct

Green - Apatite
0.76ct

Iolite

Prasiolite
2.88ct

Citrine